スピードメーター改造計画の再開を宣言したものの、新潟県ではこれから冬ごもりなので「春までに完成すればいいかな~」とノンビリ構えています。



メーター単体の作業は部屋の中でも出来ますが、本格的な積雪シーズンになるとしばらくはバイクを奥の方へ仕舞い込んで車体周りの作業は出来なくなりますので、その前にやれる事はやっておこうと思います。



電気式スピードメーターになるという事は、今までの様なメーターケーブルは無くなりスピードメーターギアの代わりにスピードセンサーを取り付けます。


その際にスピードセンサーの信号用に5V電源が必要になるんです。




今どきのバイクではTPS(スロットルポジションセンサー)など各種センサー用にイグナイターユニットやコントロールユニットから5Vの出力配線が出ているんですが、当然XVにはその様な配線はありませんので別途用意しなければなりません。



この電気式メーターへの改造を進めていた当時(9年前)は、5V電源と言えばクルマのシガライターソケットから携帯電話を充電する為の充電器を利用するくらいしか方法が無かったんですが、最近ではバイク用のUSB電源が豊富に販売されていますので防水や耐震の面で悩む必要が無くなり助かります。





で、その中から選んだのがコチラです!


デイトナ製のUSB電源ですね。
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この中から12V⇒5V変換部分のみを切り取ります。

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そして12V入力側にはクワ型端子を、5V出力側にはギボシ端子を取り付けました。

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次に、以前サブハーネスを製作した時に『後々必要になる事もあるかも知れない』と追加しておいた予備の配線を早速使う事にします。



サブハーネスを製作した時の記事はこちらです。





この紫と茶色の配線が予備として通しておいたモノです。

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バッテリー側はコレです。

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今回は小さい電流しか流れませんので細い方の紫の配線を使います。


ギボシ端子を取り付けて、
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先程のデイトナの5V電源の出力線に接続します。
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入力側は、ヒューズボックスにまだ空きがありますのでそこに接続します。
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ハイ、完成~!!




いや~、9年前はこんなに簡単に5V電源が用意できるなんて思いませんでしたよ・・・